セフレと出会い系サイトで出会った思い出

セフレとの出会いはある出会い系サイトだった。大手で優良サイトと有名な所である。出会い系サイトはそこしか登録しなかった。セフレと出会ってからはそのサイトにも行かなくなった。

セフレなんかはそもそも考えもしていなかった。セックスができるとは思っていなかったし、ましてやこんなに何回も繰り返しセックスをする相手ができるとは思わなかった。出会い系サイトも物は試しだとやってみたものの、どうせ何も起きないと信じ切っていたのだ。

運命的なセフレとの出会い

セフレとの出会いは運命的だった。出会い系サイトとは言え初めて実際に会いセックスした相手だった。初体験の相手でもある彼女はとても可愛く、いわゆるロリ系の顔をしている。

出会い系初心者の私が操作もよくわからず、なんとかプロフィールと写メをアップロードした。お世辞にもよくできた写メとはいえず、プロフィールも慣れていない文章がまるわかりで今見ると恥ずかしくなる。

後でセフレに聞いたが、これだけ慣れない文章を無理して一生懸命書いている写メのお世辞にもイケメンとは言えない「おっさん」を想像すると可哀想になって連絡してみたという。

実際私はその女の子の写メを見てカワイイと思ったので、いいね!を送っていた。それで彼女は私のプロフィールを見てくれたのだった。日記もつまらない内容だが日々の出来事を書き連ねていた。ほとんど暇つぶしでしかなかったが何人かは見に来てくれていたのだ。

 

そんな彼女が送ってきたのはこんな内容だった。

「はじめまして、ネネと言います。いいね下さってありがとうございます。なんだか真面目そうな方だったので興味が沸いて連絡してみました。プロフにも書いたとおりエッチな関係とかは全く望んでいませんが、よかったらメールから仲良くしてください。」

 

こういったメールが女性の方から届くのは初めてで、とても嬉しかった事を覚えている。

よっぽど普段からエッチな関係を求められてめんどくさいんだろうと思いつつ、メールを返した。

「はじめまして。こちらこそメールくださってありがとうございます、とても嬉しかったです。真面目とはよく言われますが生真面目過ぎるのかもしれません。それでもこんな風に興味を持ってくださる方が居て本当に嬉しかったですよ。メールでも仲良くしてくださったらそれだけで満足です。」

今考えるとなんていうメールを返したんだろうと思う。これが俗に言う草食系おっさんだ。相当面白かったらしく、後で聞くと爆笑していたらしい。なんとも憎たらしい話である。

 

ただ、もうこの時点で実際に会ってご飯でも食べに行きたいなと思っていたらしい。本当にこの性格でよかった。いや…良くないか。普通に出会って普通にセックスして20代のうちに童貞を捨てたかったものだ。もうこの時点で30も後半だった。

 

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